このたびは当社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当社はみなさまのおかげで、少しずつではありますが、着実に成長していると実感いたしております。
平成22年度には、私たちの仲間が3人増え、他との競争への参加資格を得るために、資本金も増やしました。
これらは、「晴れのときに雨の対策をする」ということであり、いつくるかもしれない雨を乗り越えるための準備と言えます。
それらの対策を打った上で、さらなる成長を継続するために、当社が基本としていることを申し述べておきます。
【三者の利益】
・お客様
・社会
・当社
この三者の利益が、それぞれに成立するような仕事をしてきました。そしてこれからもそれは変わりません。
これは、近江商人の「三方よし」の精神につながることです。
こう言うと当たり前のことに聞こえるからもしれませんが、当社はお客様の利益を考えています。
いくら当社の利益が大きい場合でも、おすすめできない商品等はおすすめいたしません。
お客様と利益を共有することが目的だからです。
また、昨今は企業の社会的責任(CSR)が大きくさけばれております。
当社は、法が何のためにあるのかを考え、法を遵守します。法を守るのは当然のことですが、社会の一員として何ができるのかを考え、地域や経済の発展に少しでも寄与していきたいと考えております。
当社の利益を確保しなければ、当社は立ち行くことができません。
よく、「お客様のため・社会のため」という建前しか述べない企業がありますが、当社はそのようなきれいごとは言いません。
当社が当社の利益を確保することにより、成長を果たすことができます。その成長がお客様、社会への還元となります。
そのような「三者全体の成長」が理想であると考えており、その成長の一員となりたいのです。
また、当社の従業員も社会の一員であります。
当社の利益を確保することにより、当社従業員もよりよい暮らしができるようになります。
全員が笑って、楽しく仕事をすることが、さらなる仕事の成功を生むと考えています。
【協力会社との関係】
仕事は当社だけでできるものではありません。さまざまな会社と協力して一つの仕事を進めるものです。
当社はそれらの協力会社とも利益を共有したいと考えています。
そういう考えでなければ、本当にいい仕事はできないと考えているからです。
そして、自分側の利益ばかりを考えるやり方は、最終的には失敗すると思っています。
われわれは、より長期に、そしてお互いに、利益を享受したいと考えています。
協力会社とそのような強固な関係を築くことは、最終的にはお客様の利益につながります。
そしてお客様の利益は当社へと返ります。
当社はそのような好循環を生み出す中心になりたいと考えています。
【先見と撤退】
当社は、常に新しいことにチャレンジしてきました。
何事でも、はやくに手を付けた者が多くの利益を得やすいものです。
当社は変化に対して、すばやく、そして柔軟な対応をとることができ、新しいことにチャレンジすることによって得られる利益を多く享受してきました。
これからもそれは変わりません。
そしてもう一つ変わらないことがあります。
それは、一つの成功にこだわらないことです。
先に申しましたとおり、先駆者は多くの利益を得やすいものですが、いずれ同業他社によりその優位性は薄くなっていくものです。
当社はそのような場合に、その成功に固執するのではなく、また新しいことを始めるようにしています。
それが「撤退」ということです。
この撤退も、当社が成長を続けられてきた要因の一つと考えております。
新しいことにチャレンジすることは、考える力を育むのにもっとも有効であり、当社はそのような実力をどんどんとつけていきたいと考えております。
【社員の自主性】
当社では、従業員の自主性を重視しております。
会社も社会も結局はすべて「人」であると考えています。
「人」を見ず、「人」を大切にしない会社は、必ず失敗すると思います。
当社は社員が自由に行動する環境を作っています。
社員一人一人が目的を持って自分で考えて行動し、最良の結果を出すことが会社の成長につながります。それがまた社員へ利益となってリターンされ、さらに社員の成長と行動につながります。
社内においてそういう好循環を生み出していくことも私の仕事であり、これまでの成長の要因の一つと考えています。
そのため、当社社員は「自分で考えて行動」してもらっています。もちろん放任というわけではなく、全員が全員をフォローするという体制の上での話です。
自分で考えて行動した結果がうまくいけばそれでいいし、失敗しても次の成長につながると考えています。
そういう強い社員と共に、すべてが成長していける会社でありたいと思います。
長々と申し上げましたが、当社は「大きい視野での利益」を求める会社であると言うことができると思います。
お客様、社会、協力会社、社員、それぞれのことを考え、すべての利益につながる方向を見つけることが重要です。その方向を見つけるには、巨視的な視野が必要であります。
当社はそのような大きな視野を持った強い社員と共に、これからも成長を続け、すべての関係するみなさまと利益を共有したいと考えております。 |